社団法人化による公的団体として幅広い活動
当協会は雨水をキーワードに環境問題をテーマにした協会です。近年都市の高度成長に伴い建築物・舗装などの非浸透構造が大幅に増えて、雨水が地中に浸透することなく集水構造物を導水として下水道や河川に短時間に流れ込み、都市型河川氾濫等の洪水災害が多数発生しその対策が急がれています。こうしたなか、災害対策として平成15年6月に「特定都市河川浸水災害対策法」が指定され流域内の雨水貯留浸透施設(貯水も含む)の設備が義務付けられました。
また、日本は豊かで良質な雨が降るにも関わらず外国からは「世界一雨水を無駄にしている国」と言われています。豊かな雨水を有効利用する為に地下貯水槽を設ける研究を行っています。
当協会は、施工にいおいては工期短縮・コスト縮減及び地上有効活用を目的としたプラスチック製品等(以下滞水材と云う)を組み立て、90%以上の空間のある構造体(以下滞水材構造物と云う)をテーマに研究しています。
協会概要
名称 | 一般社団法人 地下貯水工法協会 |
設立 | 平成22年2月24日 |
会員数 | 30社 |
事業内容 | 地下貯水工法に関する調査、研究及び開発 |
事務所所在地 | 〒420-0047 静岡県静岡市清閑町13-12 |
TEL/FAX | TEL:054-221-0350 FAX:054-221-0360 |
組織図
地下貯水工法研究会は、材料会員・設計会員・特別会員から構成され、以下に示す組織で運用しています。

事務局所在地
〒420-0047 静岡県静岡市清閑町13-12
TEL:054-221-0350
FAX:054-221-0360